システムアーキテクト試験を受験してきました

システムアーキテクト試験を受験しました。
初めての高度情報試験でしたが、いやはや、手がとても疲れました。
色々書きたいことはありますが、まずは感想だけを書き留めておきます。
なお、4月に応用情報技術者試験に合格しているので、午前Ⅰは免除でした。

 

午前Ⅱ

午前Ⅱは四肢択一が25問、これを40分(10:50~11:30)で解きます。
高度情報試験の午前問題集で勉強するには、今一つ体系立っていないので、過去問演習で十分というのがインターネット上の情報の見解でした。

今回は体感としては7割近くが新出問題だったような気がします。
共通フレーム2013からの出題が多く、知ってれば条件反射的に回答できるが、知らないと予想して当てていかないといけない感じでした。

 一応、全て埋めましたが、最悪ここで脱落しているかもしれません。少し不安。

 

(2018/10/22追記ここから)

午前ⅡはIPAから正答が出ていましたね。

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:問題冊子・配点割合・解答例・採点講評(2018、平成30年)

自己採点したら20/25で普通に8割越えでした。
何とか突破できてそうです。

(2018/10/22追記ここまで)

午後Ⅰ

午後Ⅰは記述式問題で、4問中2問選択して解きます。
第4問目は組み込み系の問題であり、今年もそうなっていました。
12:30~14:00の90分間で解きます。

 試験勉強時にも15回程度時間を計って演習していますが、
大体1問につき30分前後で回答できていたので、今回も2問で60分、30分程度余ると思っていました。

 

午後の問題は選択式なので、どの問題を選ぶかが重要で、
そのために数分程度時間を割く必要があるのですが、
私は組み込み系出身なので、問4を選択することをあらかじめ決めていました。
その上で、もう一つ、出身ではない分野から1つ選ぶ必要があります。

できるだけ選択に時間を使いたくなかったので、
演習をする過程で、2つの選択に関するルールを決めました。

  1. お金が絡む問題は避ける
  2. データベースが出てくる問題は避ける

1.については、演習の結果、私の苦手な範囲であることがわかったため、
2.については、苦手ではないが、解くのに時間がかかることがわかったためです。

今回は、問1がデータベース系、問3がお金が絡む問題だったので、問2を選択することにしました。
ネットワークの図があったので一瞬怯みましたが、問題文にはネットワーク系のものが見当たらなかったので、一安心。

 一応、2問で70分くらいでしたが、見直し等をしていたら
制限時間90分を使い切ってしまいました。

 

午後Ⅱ

やってきました論述式の午後Ⅱ。一般に高度情報試験の要と言われています。
午後Ⅱは自分の経験をもとに3500文字程度論述しなければなりません。
実にB5ノート4ページ分、ぎっしり文字を詰め込んだ感じです。
試験時間2時間(14:30~16:30)の長丁場です。

 採点官には、本当に受験者が自分の経験を元に論述しているのか
調べる由がないので、多少の妄想・誇張を交えるのは普通ですが、
全く経験のないことを論述するのは相当に骨が折れる作業ですので、
やはり、多少なりとも経験したことがあるテーマを題材に論述を進めるのが
午後Ⅱの基本的方針となります。

 私は先述の通り組み込み系出身なので、問3しか選択肢はありません。
アプリケーション系も数回トライしてみましたが、やはり全く書けませんでした。
試験本番も、真っ先に問3に丸を付けて、システム概要をさっさと埋め、問題本文に取り組みました。

 題材はデータ量の増加への対応。
AIやIoTとは相性が良さそうですが、何分私が生業としているのは
RTOSも使わなければネットワークにも繋がっていない、
原価にして数千円レベルの組み込み製品。
さて、どうしたものか。

 結論から言えば、今まで演習でテーマにしていたものを少し膨らませた形にして、何とかストーリーを組み立てることができました。
演習では、30分で構成を決め、60分でひたすら書く、という感じだったのですが、今回は構成に多少難儀して40分弱かけてしまいました。

それでも20分余裕があると思ったら、解答用紙が大きい大きい。
今までB5ノートに25文字×32行=800文字で書いていたのに、1文字当たりのサイズが長さ比で1.5倍くらい大きい。
その分書く時間もかかるし、鉛筆の減りも早いし、手も疲れる。
午前Ⅱからの手の酷使で、後半は結構しんどかったです。

それでも何とか書き進め、書き終えたころには試験終了10分前。
途中退出して帰ろうと思ったのに、そんな余裕はありませんでした。
汚い文字をちょこちょこ直していたら、終了時刻に。
そんな感じで私のSA試験は終わりました。

今回の試験で学んだことは、また別途記事を改めてお伝えしようと思います。